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はじめに

「自作de防音室」は、建築技術や音響技術もまったく無い、自他ともに認める!?完全ド素人が作る自作防音室の製作記録です。
ごくふつうのサラリーマンである私が、こどもの為に購入した電子ドラムを演奏する為、週末の休みを利用してDIYで自作の防音室を製作してみました。
わたしは建築業に携わっているわけでも、防音に関する専門的な知識を持っているわけでもありません。
基本的にインターネット等で調べた情報を元に、あくまで自己流で防音室を製作しております。
"その道のプロ"の方々から見れば、笑ってしまうような内容ばかりかもしれませんが、素人なりに考えてがんばって作業しております。
完成した自作防音室の出来栄えを見てもそれなりに満足できる内容で仕上がったと思いますので、みなさんにも自作防音室の良さや楽しさをぜひ体験して頂ければと思います。
たいした内容のホームページではありませんが、自作の防音室の製作作業にぜひ役立ててもらいたいと思います。それでは「自作de防音室」をゆっくりとご覧下さい。
完成した自作防音室の遮音性能実験→動画(YouTube)
建築資材はホームセンターで

わたしは普段からDIY(Do It Yourselfの略)、いわゆる日曜大工と呼ばれるような工作などが大好きです。
しかし普段は小さいこどもがいると言う事もあり、自分の時間にはあまり余裕がありません。
そんな環境の中でもなにかひとつ好きな事を上げるとすれば、"ホームセンター巡り"をする事でしょうか。
わが家は5年ほど前に購入した中古住宅に住んでおりますが、購入当初から収納棚やウッドデッキ製作などの木工を中心に、コツコツと日曜大工をしてきました。
今では日曜大工で必要になる 工具 や材料などは少しは増えてきました。とは言うものの、もっぱらインターネットや近所のホームセンターなどでそろえておりますので安い物ばかりです。
忙しくてホームセンターへ行く暇が無い時は、今はインターネット等でも揃える事ができます。種類が多く、値段がとても安いので私は 楽天市場 を良く利用しています。
ホームセンターに行くと見た事も無い工具類や材料などがたくさんありますので、どんな風に使うのだろうかとか、これはあの部分に使えるかな?などと考え、ついつい足を止めてしまいます。
そうすると平気で1時間、2時間と時間が過ぎてしまい、そのたびにうちの家内から「早くしてヨ!」などとお叱りをうけます・・・。
ドラム教室体験・・・

わたしが学生時代にあこがれていたYAMAHAドラム教室にこどもを入会させる事にしました。
はじめは月2回のペースで生ドラムを叩けるという事で、私もこどもも満足しておりました。しかし案の定?月2回のペースでは上達する事に限界を感じ、満足する事が出来なくなってきてしまったのです。
生ドラムを購入し自宅で練習することも考えましたが、当然わが家の置かれている環境を考えれば、どう考えても無理な事ぐらいはかんたんにわかります・・・。そこで生ドラムのように大きな音を出す事もなく、なおかつヘッドホンで音の確認ができると言う"電子ドラムを"購入する事になりました。
色々調べてみるとメーカーや機種等にかなりの種類がある事が分りました。しかし肝心のお値段は・・・。やはり貧乏人はビンボー人らしく、得意のYahoo!オークションで「ポチッ!」と比較的状態の良い中古の YAMAHA電子ドラム DTXPRESSを落札し購入してしまいました。
いよいよわが家にも電子ドラムが届いた事ですし、早速こども達にも練習させる事にしました。(わたしも夜中にこっそりと練習してみました。)
すると静かさが"ウリ"のはずの電子ドラムから、パッドを叩く時にパタパタと大きな打撃音がするではありませんか!しかもキックペダルにいたっては、なんともみにくい"トントン"という音が隣の部屋まで響いてきます・・・。これではへたをすると隣近所にまで打音が聞こえてしまい、苦情が出てしまいそうです。
家族や隣近所など、回りの人に迷惑をかけずになんとか電子ドラムの練習できる場所はないでしょうか。ドラム教室にある防音室の様なものが我が家にもあれば良いのですが・・・。ん?防音室?自作は?
そうです!無い物は作ってしまえば良いのです。
自作防音室の構造

インターネットなどで防音室について色々調べてみましたが、みなさんさまざまな構造や方法で作られており、ほんとうにすごいと感心させられます。
わたしにも俄然やる気が出てきました。素人なりにがんばって、みなさんに負けないぐらいの立派な防音室を作りたいと思います。
さっそく色々と構造を考えて設計してみたのですが、やはり壁、床、天井などは防音性能を考えて二重構造以上が良いようです。
また電子ドラムとはいえ、キックペダルに関しては 生ドラム と同じ物を使用しています。やはりキックペダルの振動は相当なものがありますね。
そこで 自転車のタイヤチューブ を使った"エアーフローティングシステム"なる、防振ステージも製作してみようと思います。
エアーフローティングという名前だけを聞けば、ものすごく複雑な装置かと思いますが、単に空気を入れた自転車のタイヤチューブの上に、電子ドラムを載せるステージ台を載せただけと言う、いたってかんたんでシンプルな物です。
防振ステージ>>
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